歯科医院が教える|歯周病と全身疾患の意外な関係|心臓病・認知症・がん予防もできる歯科ケア|青木歯科医院|浜松市中央区の歯医者

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歯科医院が教える|歯周病と全身疾患の意外な関係|心臓病・認知症・がん予防もできる歯科ケア

1. 浜松市中央区の青木歯科医院が考える「歯周病はお口だけの病気ではない」

浜松市中央区にある青木歯科医院では、日々多くの患者さまが歯周病の治療や予防で来院されます。歯周病は歯ぐきや歯槽骨に炎症を起こす病気で、日本人成人の約8割が罹患しているといわれます。初期は歯ぐきの腫れや出血程度ですが、進行すると歯が抜けてしまうこともあります。しかし歯周病の影響は口の中にとどまりません。歯周病菌や毒素が血管に入り込み、全身へと巡ることで、心臓病や糖尿病、認知症、さらにはがんなど、命に関わる病気のリスクを高めるのです。


2. 歯周病と心臓病の関連(浜松市中央区でも増加傾向)

浜松市中央区でも生活習慣病や心臓病に悩む方は増えています。歯周病菌は血管の内壁に炎症を起こし、動脈硬化を促進。これが心筋梗塞や狭心症のリスクを高めます。定期的な歯科受診と歯周病治療は、心臓病予防にも有効です。

 


3. 糖尿病と歯周病は相互に悪影響

青木歯科医院でも、糖尿病の患者さまが歯周病を併発しているケースは少なくありません。糖尿病による免疫力低下は歯周病を進行させ、歯周病による炎症は血糖値を悪化させます。当院では、内科と連携しながら治療を進めることで、全身の健康改善を目指しています。

 


4. 認知症との関係も無視できない

歯周病菌の一種P. gingivalisは、アルツハイマー病患者の脳内から発見されています。浜松市中央区は高齢化が進む地域であり、認知症予防は重要課題です。当院では、噛む力や咀嚼機能を維持するための治療・予防指導も行っています。

 


5. がんとの意外な関係

近年、大腸がんや食道がんの腫瘍から歯周病菌F. nucleatumが検出される例が増えています。浜松市中央区内でも消化器系がんの罹患率は上昇傾向にあり、口腔ケアががん予防の一助となる可能性が示唆されています。


6. 浜松市中央区 青木歯科医院での歯周病治療の流れ

 

  1. 精密検査(歯周ポケット測定・レントゲン撮影)

  2. 初期治療(スケーリング・ルートプレーニング)

  3. 再評価(炎症の改善度確認)

  4. 外科的治療(必要に応じてフラップ手術や再生療法)

  5. 定期メンテナンス(3〜6か月ごとに予防ケア)

     


7. 自宅でできる歯周病予防(浜松市中央区の患者さまへ)

  • 歯ブラシは毛先を歯と歯ぐきの境目に当てて小刻みに動かす

  • 歯間ブラシやデンタルフロスを併用

  • 薬用マウスウォッシュで殺菌

  • 禁煙・栄養バランスの取れた食事(野菜・魚・発酵食品)


8. 健康寿命を延ばすために

浜松市中央区の青木歯科医院は、「お口から全身の健康を守る」ことをモットーに、歯周病治療と予防に力を入れています。歯ぐきの腫れや出血、口臭などの症状は、放置せず早めにご相談ください。