子どもの夏休みこそ「歯医者ケア」のゴールデンタイム!
こんにちは。浜松市中央区の青木歯科医院です。
夏休みは、普段なかなか時間が取れないお子さんの歯のケアに最適な時期です。学校や習い事が少し落ち着くため、スケジュールに余裕ができ、ゆっくり歯医者に通うことができます。
特に小学生は、永久歯が生え始める大切な時期。乳歯と永久歯が混ざっている口の中は虫歯リスクが高く、歯並びやかみ合わせの異常も出やすいです。
夏休みの間にしっかり検診を受けておけば、新学期を安心して迎えられます。
学校歯科検診では見逃されがちなポイント
学校の歯科検診は、短時間で多くの児童をチェックするため、どうしても大まかな確認になります。
初期の虫歯や歯肉の炎症、歯の根元のトラブルなどは見逃されやすく、「経過観察」になっても悪化してしまうケースも少なくありません。
当院では、レントゲンや拡大鏡を用いて細部まで確認し、早期発見・早期治療を徹底しています。痛くなる前に受診することが、お子さんの将来の歯を守る最大のポイントです。
夏休みは予約が取りやすい!
夏休みは意外と午前中の予約枠が空くことがあります。学校帰りに慌ただしく来院する必要がないので、お子さんも落ち着いて治療やクリーニングを受けられます。
さらに、治療後の経過観察や追加処置もスムーズに進められるため、長引くことなく完了しやすいです。
夏休み中の「お口ケア習慣」を見直そう!
夏休みは生活リズムが乱れやすく、朝の歯磨きを忘れたり、甘いおやつやジュースが増えがちです。これが虫歯の原因になってしまいます。
朝夜2回の歯みがきを習慣づけるコツ
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朝は起きたらすぐ歯磨き
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夜は寝る30分前までに歯磨きを済ませる
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保護者が仕上げ磨きを行う(小学生低学年は特に重要)
当院では、年齢に合わせた歯磨き指導も行っています。「自分で磨ける」と思っていても、実は磨き残しが多いことがほとんどです。
おやつやジュースとの付き合い方
砂糖を含むおやつや飲み物は、だらだら食べない・飲まないことが大切です。
「おやつの時間」を決めて、その後は水やお茶に切り替えるだけでも虫歯リスクは大きく減ります。
歯科医院で受けられる「夏ならでは」のケア
フッ素塗布・クリーニングで虫歯予防を強化!
フッ素は歯の再石灰化を促し、初期虫歯の進行を抑える効果があります。当院では高濃度フッ素を歯全体に塗布し、虫歯になりにくい環境を整えます。
また、歯の表面のプラークや着色をプロの器具で徹底的に除去するクリーニングもおすすめです。
歯の生え変わり・歯並びのチェック
夏休みは歯並びの確認にも最適です。永久歯が正しい位置に生えているか、スペースが足りているかを早めに確認することで、将来の矯正治療の負担を減らせます。
自由研究にも使える「歯の観察&体験学習」
自由研究なら「歯の成長や虫歯メカニズム」をテーマに
歯の構造や生え変わりの仕組み、虫歯の発生原因などは、お子さんにとって新鮮で興味を引きやすいテーマです。
院内で撮影した歯の写真やレントゲン画像(ご希望に応じて提供)を使えば、オリジナル性の高い研究ができます。
歯医者さん体験プログラム
当院では、器具の説明や模型を使った虫歯除去体験など、子どもが歯医者に親しめるプチ体験も可能です。「怖い場所」から「楽しい学びの場」へと印象を変えられます。是非当院のスタッフにご相談くださいね!
実例:先輩ママの声&歯科医のアドバイス
「夏休み中に歯医者さんでフッ素を塗ってもらったら、新学期の歯科検診で虫歯ゼロでした!」(浜松市在住・小学3年生の母)
当院の経験上、夏休み中に定期検診を受けたお子さんは、その後の虫歯リスクが大幅に下がる傾向があります。
日本で一番虫歯の少ない県は新潟県です。
フッ化物洗口の導入を学校主体で行っていることが要因として挙げられるでしょう。
親子で安心!夏休み後半に向けた「歯の健康プラン」
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8月下旬までに受診予約を済ませる
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必要な場合は2回程度通院してケアを完了
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夏休み後半は予防中心で維持
こうすることで、夏の間にしっかりケアを終え、新学期をきれいな歯で迎えられます。
まとめ
夏休みは、お子さんの歯の健康を整える絶好のチャンスです。
浜松市の青木歯科医院では、痛くない・怖くない小児歯科治療を心がけ、楽しく通える環境を整えています。
「歯医者は夏休みに行く」が当たり前になるよう、ぜひ親子でご来院ください。