BLW(赤ちゃん主導の離乳食)よくある質問
こんにちは、浜松市中央区にある青木歯科医院です。😊
今回は、最近子育て世代の方に注目されている「BLW(赤ちゃん主導の離乳食)」について、よくある質問をまとめてみました。
プレママ(まもなく母親になる、特に初めて出産を経験する妊娠中の女性)にもおすすめの内容です!
歯やお口の発達にも関わる大切なテーマですので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. BLWとはどのような離乳食の方法ですか? 🍽️
BLW(Baby-Led Weaning)は「赤ちゃん主導の離乳食」と呼ばれる方法です。
従来のように保護者がスプーンで食べさせるのではなく、赤ちゃん自身が手で食べ物を持ち、自分のペースで食べることを大切にします。
ただ栄養を摂るだけでなく、「見る・触る・味わう・感じる」といった体験を通して、発達や食への興味を育むことを目的としています。
2. 従来の離乳食との違いは? 🔄
- 従来の離乳食:親が準備して、食べさせる量やタイミングを決める。赤ちゃんは受け身。
- BLW:赤ちゃんが食材を見て触り、口に運ぶ。親は安全な食材を用意し、食事の時間を一緒に楽しむ。
👉 食べる主導権が赤ちゃんにあることが大きな違いです。
3. BLWはいつから始める? ⏰
開始の目安は「月齢」ではなく「発達のサイン」です。
- 一人で安定して座れる
- 食べ物に手を伸ばす
- 興味を示す
世界保健機関(WHO)は6か月頃からの開始を推奨しています。
4. BLWを始める準備 🪑
- 家族の食事をできるだけ健康的に
- 赤ちゃんが座れる安全な椅子や場所を確保
- 食べこぼしの対策(新聞紙やエプロン)
- 家族一緒の食卓で「楽しい時間」に
5. 提供できる食べ物・避けたい食べ物 🥦
避けるべきもの
- 塩分・糖分が多いもの
- 生や加熱不十分な肉や魚
- 繊維が強すぎる野菜(長ネギなど)
- 1歳未満は蜂蜜禁止
窒息リスクがあるもの
- ぶどうやミニトマトなど丸いもの
- ピーナッツやお餅、こんにゃくゼリーなど
👉 まずは赤ちゃんの手で握れるスティック状の食材から始めましょう。
6. アレルギーや窒息の心配は? 🚨
- アレルギー:従来の離乳食と大きな違いはなし。新しい食材は少量から。
- 窒息:赤ちゃんには食べ物を押し出す「咽頭反射」があります。食事中は必ず大人が見守りましょう。
7. 消化への影響は? 🧸
生後6か月頃には固形食を消化できる準備が整います。
しっかり噛むことで唾液が分泌され、消化を助けてくれます。
便に食べ物の粒が混ざることもありますが、栄養はきちんと吸収されているので心配はいりません。
8. BLWのメリット・デメリット 🌟
メリット
- 赤ちゃんが「食べること」を楽しめる
- 家族の食事から取り分けられるので準備が楽
- 手や口の発達、自己肯定感の育成につながる
- 食事中の親子のストレスが減る
デメリット
- 散らかりやすい
- 食材が無駄になったと感じることも
- 周囲に理解されにくい場合がある
青木歯科医院からひとこと 💡
BLWは「歯が生え始めた赤ちゃんにとって大切な体験のひとつ」です。
しっかり噛む練習ができることは、将来の歯並びや顎の発達にも良い影響があります。
赤ちゃんの成長に合わせて無理のない範囲で取り入れ、家族みんなで楽しい食卓を作っていきましょう✨
👉 青木歯科医院では、お子さんの歯の成長や離乳食に関するご相談も承っています。お気軽にお問い合わせください。
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